ペパちゃんの心
久しぶりに、ペパちゃん、ラムちゃんです。
もう、10cmを越えて、手に余る大きさに。
大きくなってもお外に出すと、元気に散歩します。
ラムちゃんは、お外に出ると、ものすごく活発で機敏です。
手のひらから、跳び出て、遊びに。
しばらくペパちゃん、ラムちゃんを載せませんでしたが、いろんな事がありました。
ペパちゃんは、お外に出すといつも手のひらで作った鎌倉の中で寝るんです。
ある時、一緒に遊ぶかなーと手のひらにラムちゃんを乗せて近づけてみたんです。
そしたら、ペパちゃんは、すくっと起きあがり、歩いてきて、口をコツンと手のひらにぶつけてきたんです。
ペパちゃんは、どうやら怒ってるようです。きっとその手は、自分のものだと言いたかったのでしょう。
その後、どうするかとジーッとしてたら、その場から反対の方に歩いていって、隅っこで小さくなって、いじけてしまいました。
しょうがないので、ラムちゃんを見えないようにして、ペパちゃんに鎌倉を作ってあげたら、やっと落ち着いてくれました。
この時は、ペパちゃんのいろんな感情を見せてもらいました。
餌の子赤を、毎日一匹ずつ与えてたんですが、小さすぎた様で、或る日、本当にお腹が空いたらしく、帰って来るなり、ペパちゃんが、舌を出してお腹が空いたポーズ。
それで、急いであげたんですが、最初の一匹を与えるとき、指を舐められました。
これは危険とケースの上のちょっと高いところから落すことに。
ネットに引っかかった子赤を外そうと指をネットに入れた瞬間に跳びあがってきたペパちゃんに噛まれました。
20cmは離れてたんですが、すごいジャンプ力にビックリです。
すぐに放してくれましたが、血が出ました。
それからは、たくさん与えられるパックマンフードに切り替えました。
パックマンフードをペパちゃんの目の前で練ってるとダンゴの形になる前から、身を乗り出してきます。
自分の食べ物を作ってくれてるって、判るんですね。
待ち切れなさそうにそわそわして、本当に好きみたいです。
ところが、ラムちゃんは、口に合わないみたいです。
パクッと口に入れて、パックマンフードと判ると口を開けて、べーっと出そうとします。
仕方がないので、口をふさぐと諦めて飲み込んでくれます。
でも、賢いので次の時は、中々、口に入れてくれません。
そんなときは、ペパちゃんを手のひらに乗せて、親指の爪を軽く口に当てると口を開けるので、すかさず口に入れて口を閉じさせます。
これは、自分から中々食べなかった、ベルちゃんツノちゃんのときのテクニックです。余り使いたくは無かったのですが...。
嫌われないようにその後はお散歩させてあげます。
ペパちゃんもラムちゃんも大きくなって、家族もちょっと怖がってますが、繊細で、甘えん坊で温和しいところは、全然変わって無いですね。本当に可愛いです。